御前ヶ岳(ごぜんがたけ)

どんな山?

「御前ヶ岳」という名称は、都落ちした高倉宮以仁王たかくらのみやもちひとおうを追った妃の紅梅御前こうばいごぜんと付き人の桜木姫が住んでいたという伝説に由来します。

ブナや白樺の林、岩場の風穴などの自然美が楽しめ、新緑の美しい初夏、登山道を登りながら森の息吹を感じる森林浴は格別です。

標高1,234m、登山道約3.5km。(上り1時間半、下り1時間が目安)
※登山道の整備は、5月の登山イベント開催時のみ行われています。
※「山の神」ルートは危険なため閉鎖されています。「御前ルート」の往復のみ可能です。

御前ヶ岳登山口

紅梅御前と桜木姫の伝説

 治承四年(西暦1180年)、宇治川の戦いに敗れ命からくも逃れた後白河天皇の第二皇子・高倉宮以仁王は越後に落ち延びることになり、中仙道から上州沼田を経て尾瀬から下郷の大内宿に入った。
 王の妃「紅梅御前」は付き人の「桜木姫」と数少ない家来とともに京から王を追ってこの地に辿りついたものの、恋しい人はすでに越後へと向かってしまったあとであり、身の置きどころがなくこの山中にしばらく住んでいたといわれ、その遺跡が今に残っている。
その時からこの山を「御前ヶ岳」と呼ぶようになったという。
二人はまもなく亡くなり、紅梅御前は下郷町戸赤の渓流沿いに、桜木姫は下郷町大内集落のはずれに今もひっそりと奉られている。


登山イベント

毎年5月下旬に登山イベントを開催しています。
記念バッジの配布や記念写真のプリントサービス、下山後は、地元の方々による豚汁などの振る舞いサービスも。(いずれも無料)

2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止いたします。
イベントは中止ですが、登山道の整備につきましては5月中に行う予定です。

登山道の様子

途中、ロープを伝う鎖場となっている箇所がありますので、手袋の着用をおすすめします。

山頂からの眺め

5月初めに撮影。空気の澄んだ日には、遠くの山々が見渡せます。
木々が芽吹くと見え方が変わります。

頂上から遠くの山々を望む

 

所在地(登山口・イベント開催場所): 昭和村大字大芦字畑小屋地内
アクセス: 公共交通機関なし/昭和村役場から車で約12km(※積雪時は通行不可)
駐車場: あり
トイレ: なし ※登山イベント開催時のみ仮設トイレあり

 

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